那須郡芦野町大字寄居字堂矢場にあり。鈴木留治宅地1,856番地330坪の内、実測111坪6合を指定せり。
 明治14年山形秋田両県及び北海道巡幸の際、8月7日及び還幸の砌10月7日御小休所となりたる所なり。
 白河に通ずる旧陸羽街道中、山中と呼ばれし所にして、当時鈴木清次郎の居宅なり。
 今、孫留次継承せり。
 平屋建茅葺なり。御座所にて充てられしは、8畳の座敷にして旧規模よく保存せらる。
  (文部省発行明治天皇聖蹟抜粋)

鈴木家

蔵前に建つ明治天皇山中御小休所碑

明治天皇山中御小休所解説