芦野氏陣屋の大手を入った正面に位置し、その境内に向かって左奥手、渓流が流れる所に不動明王が安置されており、その後ろの御神木がアスナロウである。アスナロウはヒノキ科の常緑高木で、寒冷地の樹木であるが、深山に自生する。このアスナロウは分布上南限に近く、この地方では最大の巨木であり、分布上平地に近いところでこれだけのものは非常に珍しい。高さは21.6mで、目通りは4.5mあり、推定樹齢約600年を数えるものと思われる。
(那須町教育委員会)
観音菩薩が線刻された石碑
推定樹齢600年・幹回り450㎝の揚源寺のアスナロウ
延生山地蔵尊分影安置記念碑
第16番小学亮道館跡碑
揚源寺参道石段
常夜燈
狛犬
地蔵菩薩
那須33所観音霊場第9番札所標柱
本堂内陣
揚源寺本堂
本堂に掛かる東蘆山の扁額