エドヒガンは別名アズマヒガンとも言われ、北海道を除く日本各地に自生する落葉高木です。
 この寺子のエドヒガンは、「寺子のサクラ」 として多くの人に親しまれています。誰が植えたかは明らかになっていませんが、地元の人の話では墓地に眠る人の冥福を祈るとともに、墓地の目印として植えられたのではないかと言われています。毎年4月上旬から中旬にかけて見事な花を咲かせます。平成元年(1989)には 「とちぎの名木百選」 にも選ばれました。
 平成19年(2007)に 「寺子の桜保存会」 が設立され、保護に当たっています。
 目通り周囲約6.6m、樹高約16m、推定樹齢約350年
   (那須塩原市教育委員会)

エドヒガン

エドヒガン

寺子のエドヒガン解説