馬頭観音

如意輪観音

元文2年(1737)の南無阿弥陀仏名号碑

元禄15年(1702)の青面金剛の庚申塔

 清川地蔵の建立は、延宝7年(1679)で、本市の石仏地蔵の中では古いものである。
 当時の宿場の生活は決して楽ではないと思われるが、人々の信仰の強さを物語る大きな地蔵である。
 お地蔵様は、庶民のあらゆる願いを叶えてくれるもの、また子供の成長を見守ってくれるものとして信仰されてきた。
 特に、清川地蔵は子育て地蔵として地元民の信仰が厚かった。
 毎年4月24日の祭礼には集落の女性全員が集まり、ここ清川地蔵様だけに唱える念仏が行われている。
   (那須塩原市教育委員会)

清川地蔵尊解説

左から山神碑・庚申塔・供養塔

清川地蔵尊

清川地蔵尊

地蔵祠