天保9年(1838)の馬頭観音(複製)
氏家宿と道標
ここが奥州街道の宿場・氏家宿の南端にあたる。氏家宿の長さは南北に8町45間(969.2m)あり、街道を挟んで民家、商家が軒を連ねていた。
ここには、北向地蔵と道標、馬頭観音が建てられている。道標の正面には「右江戸海道」、左側面には「左水戸かさま、下たて、下つま みち」と彫られている。横の大きな碑は、喜連川生まれの書家小山霞外(かがい)筆の馬頭観音である。天保9年に建立されが、実物は交通事故により古町薬師堂近くに移されていて、これは文字を写した複製である。
追分道標
北向地蔵尊 (地蔵菩薩坐像)
道標
奥州街道と大谷街道の分岐点に建ち、「右江戸海道、左水戸かさま・下たて・下つま」 と刻まれている。
この馬頭観音は複製であるが、幕府下野の名筆家・木連川藩ゆかりの小山霞外(かがい)の書である。
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