道陸神・足尾神本殿
正一位稲荷神社本殿
琴平神社本殿
拝殿に掛かる琴平神社の扁額
拝殿に掛かる道陸神・足尾神の扁額
拝殿に掛かる正一位稲荷神社の扁額
旅と酒を愛した歌人・若山牧水は大正9年4月19日、宇都宮で開かれた「下野歌人会」に出席、若い県内歌人を指導した。歌会に先立ち、牧水はバンバの南、釜川に架かる「御橋」の傍らの桜並木と、二荒山神社の表参道右手の桜を素材に、
まちなかの 小橋のほとり ひややけき 風流れゐて さくら散るなり
ひとしきり 散りての後を しづもりて うららけきかも 遠き桜は
と詠んだ。
この二首は歌集「くろ土」に「宇都宮市にて」と詞書がついて収録されている。
若山牧水は明治18年、宮崎県に生まれた。尾上紫舟に師事短歌雑誌「創作」を主宰、数多くの後進を育て、明治、大正の歌壇に大きな足跡を残した。 この歌碑は、宇都宮市が釜川の河川改修を記念し、ゆかりの地に建てた。
御橋の滝
釜川に架かる御橋
釜川上流域
若山牧水歌碑解説
若山牧水歌碑
琴平神社