延享元年(1744)の地蔵菩薩立像

寛文2年(1662)の観音菩薩

三猿が刻まれた明暦4年(1658)の庚申塔

十三重塔

山門

宗円寺由緒

山門に掛かる八幡山の扁額

本堂に掛かる宗円寺の扁額

しょうづかの婆様の小堂

宗円寺本堂

 開基は心覚宗円大庵主北条左近太郎入道成願で、文保元年(1317)10月23日寂した。
 当寺は若宮八幡宮の別当寺であった。本尊は釈迦如来坐像、創立当時は小さな草庵であったが、寛永10年(1633)喜山正存和尚が中興した。
境内に木像の 「しょうづかの婆様」 の小堂がある。江戸時代初期の頃からまつられたもので、疫病よけに霊験あらたかであるといわれている。
  (世田谷区教育委員会)