中郡相川村岡田に在り。宝治年中創立、岡田浄光和尚初め真言宗たりしが、寛喜元年、住僧某、親鸞聖人に帰依して現宗に改む。天正年中、北条氏直、寺領十石を寄付し、慶安2年8月徳川家光、寺領十石の朱印を賜ふ。元禄16年11月回禄に被り、堂宇古記録等を焼失し後、再建成る。本尊阿弥陀如来、七条法印作なり。鐘楼には安永9年の鐘銘をかく。子院に順恩寺・應念寺ありき。
山門
長徳寺本堂
山門に掛かる寿永山の扁額
長徳寺、阿弥陀如来立像、聖徳太子立像の案内
親鸞聖人像
水盤を兼ねた大釜
本堂に掛かる南無阿弥陀仏の扁額
植栽が見事な日本庭園