三軒茶屋解説

三軒茶屋モニュメント

大山街道道標

 ここは、咳止地蔵尊前の道から続く大山道と平塚、金目観音、伊勢原方向からの道が交差する場所で、江戸時代には多くの人が行き交う賑やかなところでした。
 ここに三軒の御茶屋があって、参詣者や旅人はここでお茶を飲んで一休みした後、大山、日向薬師、飯山観音、津久井方面へ向かいました。ここを人々は三軒茶屋と呼びました。その地名は今でも残っています。