子育観世音菩薩

当山禅師像 ・ 道元禅師像

天保11年(1840)の結界石標 「山門禁葷酒」

 江戸時代初期、小田原北条氏の重臣であった岡野融成の嫡子・房恒が天正19年(1591)長津田村を知行し、菩提寺として大林寺を建立しました。以後、大林寺を歴代の墓所として幕末まで11代続き、墓域には、灯篭7基を含めて33基を数えます。岡野氏は土地の人々から 「長津田の殿様」 と呼ばれていました。

融成供養塔 寛永18年(1641)建立、33回忌
房恒逆修墓 明暦2年(1656)建立

    (横浜市教育委員会)

旗本岡野家歴代墓所解説

旗本岡野家歴代墓所

普賢菩薩・文殊菩薩・虚空蔵菩薩・千手観世音菩薩・阿弥陀如来・不動明王・大日如来・勢至菩薩

晩鐘は夕靄に包まれた鐘の音を表現している。

多聞天・広目天

山門

阿形の仁王像

持国天・増長天

吽形の仁王像

閻魔大王

地蔵堂

延命地蔵尊

手水舎

長津田十景の大林晩鐘

客殿前の八体仏

嘉元元年(1303)の板碑

大林寺本堂

本堂に掛かる大林禅寺の扁額

山門に掛かる慈雲山の扁額