金王桜

明治三十八年戦役紀念碑

御鎮座八百八十年記念事業之碑

御神木のクスノキ

乃木希典陸軍大将の揮毫

金王八幡宮社標と二の鳥居

神門に掛かる金王八幡宮の扁額

神門

 渋谷重家の子金王丸常光を祀る。金王丸は17歳の時、源義朝に従い保元の乱に出陣。源頼朝とも親交が深く、義経追討の際に心ならずも義経の館に討ち入り勇ましい最期を遂げた。

 この辺り一帯の高台は、平安時代末期から渋谷氏一族の居館の跡で、東に鎌倉街道、西に渋谷川が流れ、北東には黒鍬谷を有し、さらに数か所に湧水があった。渋谷城は大永4年(1524)、北条氏綱と上杉朝興の高輪原の戦いのとき、渋谷氏が交戦中だった北条軍の別動隊に襲われ焼き払われた。

金王丸御影堂

渋谷城砦の石

御堂に掛かる金王丸御影堂の扁額

御嶽神社

神楽殿

元禄16年(1703)創建の玉造稲荷神社

 長州緋桜という種類の桜と言われ、花弁は5~7枚で、雄しべが花弁化したものも交じり、一枝に一重と八重が入り交って咲く珍しい桜である。

手水舎

金王八幡宮拝殿

拝殿に掛かる金王八幡宮の扁額