当山は、元和3年(1617)8月10日当寺開基三要玄貫和尚が、大阪城主秀頼臣・小林筑後守将光嫡男将監光信と下向し、この地に草庵を結び初任され、その後、寛永元年(1624)鴻巣市寶持寺より了山貫達禅師を勧請し開山とされ、大淵山龍光寺と改めました。
享保元年(1716)5世無参養禅和尚は、檀徒の浄財を得て本堂を建造されました。
この本堂も年月を経ること260年に及び、建物も老朽し修復も困難となったので、檀徒の賛同を得て昭和48年3月改築が決定、昭和49年11月14日上棟、昭和50年7月31日落慶となり、昭和51年4月11日の吉祥日、入仏の式が巌修されました。
これを記念するため本碑を建立し、檀徒の篤い道念と浄行を後世に永く伝えるものであります。
龍光寺本堂
本堂に掛かる龍光寺の扁額
手水舎
龍光寺本堂
本堂落慶記念碑
嘉永4年(1851)の白馬塚
聖観世音菩薩立像
明和6年(1769)の如意輪観音像
観音堂
観音堂に掛かる不動尊の扁額
首の無い六地蔵尊
明和2年(1765)の地蔵菩薩立像
安永年間(1772-81)の地蔵菩薩半跏像