当社は、旧埼玉県入間郡元狭山村の四つの地区にあった次の四社を移築合祀したものである。
駒形町鎮座・駒形神社 かつては社に木造葺毛の駒二頭馬舎に存し、駒形の地名はこれによるとも、或いは地形が駒の形に似ているからともいわれる。
高根町鎮座・高根神社 永正2年(1505)9月19日創建、高根大明神と称した。
駒形富士山町鎮座・八雲神社 宝永5年(1708)の創建といわれる。
富士山栗原新田鎮座・子安神社 この社は蛇骨を祀って神宝となすとも伝えられるが、現在は一農家に伝存されている。
 以上の四社を大正7年4月15日に移転合祀し、社号を元狭山神社と改めた。元狭山地区(駒形・高根・富士山・栗原新田・二本木・松山)を守護する氏神として、人々の篤い信仰を受け、現在に至る。

手水舎

元狭山神社拝殿

大正8年(1919)の狛犬

大正8年(1919)の狛犬

大正10年(1921)の常夜燈

大正14年(1925)の馬頭観音

元狭山神社由緒

神楽殿

巨大な山燈籠

社務所