供養塔・馬頭観世音
無縁供養塔
六地蔵尊
種子板石塔婆
一面六臂の青面金剛の庚申塔
薬師堂
厨子に安置された木造薬師如来坐像
弘法大師像
安楽寺は、真言宗智山派で朝日山遍照院と号す。寺の由緒については詳らかではないが、境内の薬師堂に祀られている木造薬師如来坐像や板石塔婆などによって、古刹であることがうかがえる。
当時の木造薬師如来坐像は、弘法大師の作と伝えられる優美なもので、胎内には 「応仁2年(1468)祐栄法印再興修理」 との墨書が残されている。祐栄は、当寺の中興開山である。
また、市内に現存する3体の円空仏の内の一つである 「円空作菩薩形坐像」 が伝えられている。
この像は、小ぶりな作りながら円空仏の特徴の一つである 「微笑み」 がよく表れている仏像であり、木造薬師如来坐像とともに、市の文化財に指定されている。
(白岡市教育委員会)
山門に掛かる朝日山の扁額
安楽寺山門
安楽寺本堂
青面金剛の文字庚申塔
南無観世音菩薩碑
一面六臂の青面金剛の庚申塔
安楽寺由緒
本堂に掛かる安楽寺の扁額