犍陀羅(けんだら)
展望所
鐘楼
鼓楼
下には諸大名から奉納された石燈籠がたくさん建っている。
二天門脇の青銅製の奉納燈籠
二天門階段下の右手に並ぶ石燈籠
保科正之は、徳川秀忠の四男で、家光の異母弟である。
佐賀藩主鍋島勝茂が寄進した御影石の造りで、天井には狩野永真安信による龍の絵が描かれている。
拝殿・本殿を取り囲む塀
塀の右奥に家光廟へ通じる門がある
家光公御廟への入口の門である。中国明朝建築の竜宮造りで、別名を「竜宮門」と呼ばれている。この先に家光公の墓があるが、非公開となっている。
拝殿・相の間・本殿と3つの部屋の並ぶ造りを 「権現造り」 といい、たくさんの金箔が使われていることから、別名 「金閣殿」 と呼ばれている。
左手前から拝殿・相の間・本殿
全体的に渋い金色をしており、重厚な感じがする。
今年は、徳川家康公400年御遠忌を記念し、大猷院の創建以来、非公開とされてきた秘蔵の 「家康公の御位牌」 が特別初公開されていた。次の公開は100年後という。
これらの青銅製燈籠は、徳川御三家(紀州・尾張・水戸)からの献上品である。
唐門前の青銅製燈籠(写真の門は夜叉門)
唐門軒下の丹頂鶴と白龍の彫刻
夜叉門を潜った正面にある唐門は、総金箔造りで、軒下には丹頂鶴・白龍が、玉垣にはたくさんの鳩、左右の壁には秋の七草が彫刻されている。唐門は、拝殿の前にあり、大猷院の中心に位置している。
唐門
四体の夜叉が安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟を守っている。
夜叉門
烏摩勒伽(うまろきゃ)
毘陀羅(びだら)
阿跋摩羅(あばつまら)
「会津城主従四位上左少将源朝臣正之」奉納燈籠
修復工事中の二天門
二天門に掛かる大猷院の扁額
風神・雷神
日光の境内で一番大きな門で、持国天・広目天の二天を安置している事から二天門と呼ばれている。
元々は陽明門にあったが、明治4年(1871)神仏分離令後、二天門に祀られた。現在、二天門修復中の為、三仏堂に安置されている。
第108代後水尾天皇(在位1611-29)による筆
神庫
吽形の仁王像
阿形の仁王像
御水舎
常行堂
法華堂
仁王門
嘉祥元年(848)慈覚大師円仁によって、比叡山延暦寺の 「にない堂」 に模して建立された。常行堂のご本尊は、宝冠五智阿弥陀如来でクジャクに乗った姿をしている。
境内に建つ一つ目の門で、阿形の仁王像と吽形の仁王像が安置されている。
法華堂は純唐様の造りで、隣の常行堂との間は歩廊でつながっている。
皇嘉門
本殿
拝殿内部 (拝殿前の解説板より)