「宇都宮市水道第六接合井」 標示板
第六号接合井
登録有形文化財標と解説
接合井は、今市浄水場で浄水した水を、距離約26km、標高差240mある戸祭配水場まで送る際、送水管にかかる水圧を弱めるために建設された施設です。 この接合井は、今市浄水場と戸祭配水場間の日光街道沿いに、標高が約36m下がるごとに設けられ、全部で6ヵ所設けられました。 これらの接合井は、昭和24年の今市地震により、その大半が倒壊しましたが、この第六号井だけは、建設当時のままの姿を今も残しています。