宝永6年(1709)に鋳造されたもので、武州江戸湯島渡部九兵衛が施主となり、その父母の供養のため、その生国である下野国都賀郡寒沢の地に安置したと伝えられる。
かつては背面に光背があったと思われるが現存しない。尊容が整っており当時の人々の信仰がよくうかがえる。
また、戸外に安置されていることから 「濡れ仏様」 と呼ばれ、親しまれている。

明治16年(1883)の狛犬

若宮八幡宮拝殿

明治16年(1883)の狛犬

八幡宮の扁額が掛かる鳥居

明治19年(1886)の手水鉢

地蔵菩薩

手水舎

大日如来坐像

「大日如来坐像」 解説

大日如来坐像覆屋建立記念碑

三峯社

稲荷社

大日如来坐像の安置された覆屋

元禄10年(1697)の南無阿弥陀仏名号碑

如意輪観音が刻まれた十九夜塔

如意輪観音が刻まれた安永5年(1776)の十九夜念佛供養塔

拝殿に掛かる若宮八幡宮の扁額