文政2年(1819)の猿田彦大神(左)
文政11年(1828)の猿田彦大神(右)
徳祐彦霊神碑
八坂神社解説
手水鉢
八坂神社拝殿
粕壁宿は、日本橋から9里2丁(約36km)の距離にある。幅約9mの道沿いには、約1.1kmもの町並みが続いていた。嘉永2年(1849)には、人口は3,779人、旅籠屋は37軒あった。宿の入口にある八坂神社は、江戸時代には牛頭天王社と呼ばれた。明和7年(1770)に火災に遭い、詳しい由来は不明だが、宿の市神として信仰された。神社の祭礼は、現在の春日部夏まつりの起源でもあり、江戸時代には毎年6月(旧暦)に行われた。
三猿が刻まれた猿田彦大神碑
神苑記念碑