水野長福の狂歌

高浜虚子の句

蒲生大橋

舟遊び 綾瀬の月を 領しけり

道ぞ永き 日にやき米を 加茂蒲生

元禄16年 結城使行より

日光道中分間延絵図(文化3年(1806)完成)」によると、この橋は、大橋土橋と記されており、長さ12間4尺、幅2間1尺、綾瀬川に架けられた土橋で御普請場。
足立郡と埼玉郡の境と解説されている。
昭和51年8月に永久橋に架け替えされた時の橋歴書によると、大正7年6月、はじめて木橋として架橋され、その後昭和40年及び48年補修整備や重量制限(2トン)を施行してきたが、交通量の増大に伴い永久橋として架け替えた。
草加市と越谷市の行政界が橋の中心を横断する。
~親柱の解説より~