当社の創祀は定かなことを知る事は出来ませんが、口碑に依りますと「後冷泉天皇の御世である」と云われ、又一説には「承久の乱（1221）の後信濃国諏訪郡小日村の神主が諏訪大社の御分霊を当地に奉斎したのに始まる」と云われております。
～中略～
当社は諏訪大社と同じ諏訪梶の御神紋を使用し天正年間以前には神主が数代にわたって奉仕して来たと社史に見えかつては諏訪大社最大の祭である御射山祭と関連する八剣の祭（風祭り神事）が行われていたと云われていますが定かではありません。
～以下略～