清龍大神・稲荷神社・妙見大神

田久里砦跡解説

砦の北側高台からは臼井台集落が遠望できる

 この辺りは、臼井城の五砦の一つである田久里砦跡で、今から864年前の永久2年(1114)に千葉氏の一族臼井六郎常康が築城したものと伝えられ、市川道への押さえとされていた。昔時のこの砦の守護神であった妙見社および摂社の稲荷社、清龍権現の三祠をここに遷座しその遺跡を表示する。
  (佐倉市民憲章推進協議会)