南無日蓮大菩薩碑

天明元年(1781)の南無釈迦牟尼仏碑

慈母観世音菩薩

毘沙門堂大修膳記念碑

本堂に掛かる寶珠山の扁額

納骨堂

多聞寺本堂

 開山九老僧大圓阿闍梨日傳聖人、創建永仁6年(1298)、日傳聖人が宗祖に帰依し、弘法の守護神として毘沙門天を賜り、一宇を開創した。本尊勧請様式は一塔両尊四士であり、祖像は享保年間(1716-36)の説法像である。
 この地は、昔、二子ヶ浦といい、日蓮聖人が鎌倉へ布教におもむく時に、船出をされた霊跡であり、この由緒深い地に一宇が建立された。また、境内には慈母観世音菩薩が安置されている。

安永3年(1774)の南無妙法蓮華経題目碑

安永9年(1780)の多聞天安置安置碑

多聞寺山門

宝珠山多聞寺由緒