三猿が刻まれた庚申塔
享保18年(1733)の南無妙法蓮華経題目碑
延宝9年(1681)の一面六臂の青面金剛の庚申塔
延宝3年(1675)の庚申塔
文化3年(1806)作成の古地図に既に堂宇が記されていることから、基となる堂宇の建立はそれ以前となります。安置されている聖徳太子供養塔(石像)は、側面に(右)庚申之講衆拾四人平田村 (左)万治元年戌九月十三日願主及川四郎兵衛とあり、西暦にして1658年、聖徳太子の石像としては千葉県最古と考えられ、境内左の庚申塔からも、当時この地に庚申講があったことを示す民族資料といえます。この貴重な尊像と故事の風化を防ぐため、関係者各位の御協力の下、平成5年(1993)現堂宇を再建致しました。
聖徳太子堂由来
御堂に掛かる聖徳太子堂の扁額
聖徳太子碑