梅樹奉納碑

北野神社社標

嘉永元年(1848)の常夜燈

嘉永元年(1848)の常夜燈

力石

寛政8年(1796)の天神宮石祠

北野神社本殿

 旧伊予田村(現在の北小岩三・四丁目)の鎮守です。江戸時代にはこの地にあった稲荷神社と北方の北野神社が、明治42年(1909)に合祀され、今の北野神社となりました。昭和39年(1964)には一里塚近くにあった須賀神社を合祀し、そこで行われていた茅の輪くぐりをここで行うようになりました。祭神には稲荷神社の倉稲魂命と北野神社の須川道真、それに須賀神社の素戔嗚尊を加えた三柱を祀ってあります。
 茅の輪くぐりは、直径3mに及ぶ大きな茅の輪を作って境内に立て、氏子たちが家族の氏名や年齢を書いた人形を持って茅の輪をくぐり、無病息災を願う夏越しの行事です。毎年6月25日の例祭日に行われます。茅の輪くぐりが終わると大祓の式を行い、昔は人形を江戸川に流しました。素戔嗚尊が茅の輪で流行病を防ぐことを村人に教えたという故事による行事です。
   (江戸川区教育委員会)

北野神社由緒

北野神社の扁額が掛かる鳥居

文政8年(1825)の手水石

拝殿に掛かる稲荷大明神・天満宮の扁額

拝殿内部

北野神社拝殿