樹高 10m
推定樹齢330年のケヤキ
幹周 7.37m
創立は不詳。初め三宝荒神と称し、旧水戸七社(吉田神社・水戸神社・酒門神社・笠原子安神社・愛宕神社・国見神社)の一つとされ、水戸城猪山東部に鎮座。寛永3年(1690)水戸藩主徳川光圀公が社名を竈神社と改称。明治6年(1873)4月1日村社列格、同40年3月8日供進指定、昭和27年12月10日宗教法人設立、昭和20年の戦災にて社殿焼失、昭和44年社殿再建する。この神社は農村方面の信仰が篤く「おかまさまの様」の愛称で親しまれる。四季を通じ神札を今も受けている竈をつかさどる神で、日常生活に欠かす事の出来ない竈神である(命をつなぐ大事)穢(けが)れに敏感であるとされ、その意に反する行いをすると激怒して恐ろしい祟りをなすと信じられ、荒神とも呼ばれている。火所を守護する神聖な神である。
鳥居
竈神社拝殿
竈神社由来碑
手水舎
三社明神
竈神社本殿