石造りの一の鳥居

手水石

朱色の二の鳥居

 奈良時代の高僧である道鏡禅師は、法王にまで上った偉い坊さんでした。ところが、時の権力者からねたまれ、悪僧とされました。そして下野国の薬師寺に左遷されました。そのことを知った竹原の人々は、道鏡さんをお呼びしてここに住んでもらうことにしました。それは、竹原の人々が都で訴訟事をしたとき、道鏡禅師の計らいで事がうまく済んだので、その御恩返しのつもりでした。
 以来、道鏡様と慕われ、特に安産や商売繁盛の神様として周辺から参拝者が絶えなかったとのことです。道鏡様の場所が現在に30年前に遷され、土地の人たちに温かく守られています。

道鏡を祀った祠

道鏡様(道鏡法王祠)について

祠下の陽石

大日如来

観音堂

正徳4年(1714)の地蔵菩薩・薬師如来

椿山稲荷神社拝殿

木造りの三の鳥居

狛狐

狛狐

椿山稲荷神社本殿

愛宕神社

諏訪神社