葛飾区登録有形文化財
清水巡査部長の墓(附故清水巡査部長の碑)

 昭和11年(1936)2月26日早朝、陸軍内部の皇道派青年将校は武力によるクーデターを図り、1400人余の部隊を出動させて国会・首相官邸一帯を占領し、陸軍上層部に国家改造の断行を要請しました。世にいう2・26事件の発生です。
 墓背面の碑文によれば、当時警視庁巡査部長の職にあった清水與四郎氏は、総理大臣官邸警戒勤務中にこんも事件に遭い、機関銃などの乱射を受けて一命を落としました。
 この事件の責をとり、岡田啓介内閣は3月に総辞職をしましたが、この霊に報いるため、岡田氏の手によって6月この墓碑が建立されたものです。(葛飾区教育委員会)

清水巡査部長の墓

清水巡査部長の墓解説

追悼碑

無縁供養塔

弘法堂

第70番と刻まれた弘法大師像




本堂に掛かる扁額

聖天堂

浄心寺本堂

山門に掛かる林光山の扁額

山門

手水舎