由来碑
長遠山と号し、永正年間日位上人の創立したもので、開基は駿河の郷士松野六郎左衛と伝えられる。本尊は三宝を安置し、常中には赤梅壇で造った唐の朝栄作の釈迦如来像がある。弘安3年(1280)2月日法上人の作と伝える日蓮聖人の木像がある。前者奈良時代、後者は鎌倉中期に属する作で、区内まれに見る逸品である。なお本堂は昭和43年の造営で地下納骨堂の設備がある。
長遠寺本堂
山門
山門に掛かる長遠山の扁額
六地蔵尊
水子子育慈母観世音菩薩
南無日蓮大菩薩
六百遠忌報恩塔
南無妙法蓮華経題目碑
立増寺由来碑
本堂に掛かる長遠寺の扁額