松平正綱公が杉並木を植栽して東照宮に寄進したことが記された石碑である。
並木の起点となる神橋畔および各街道の切れる今市市山口(日光街道)、同小倉(例幣使街道)、同大桑(会津西街道)の四か所に建っている。
この碑は日光神領の境界に建てられているので境石と呼ばれている。
下野國都賀郡小倉村同國河内郡大澤村同國同郡大桑村自此三所至日光二十餘年之間植杉於路傍左右幷山中十餘里以奉寄進
東照宮
慶安元年戌子四月十七日 従五位下松平平右衛門太夫源正綱
特別史跡 特別天然記念物 日光杉並街道
昭和42年3月11日建立 日光東照宮
日光杉並木街道標柱
並木寄進碑
日光市道路標識
ここから始まる杉並木
日光杉並木街道特別保護地域の標柱
並木寄進碑説明(今市市小倉)