十五周年紀念の馬力神

昭和27年(1952)の十九夜塔

日露戦役軍馬紀念碑

女人講中の弘法大師石祠

昭和6年(1931)の十九夜塔

閻魔像と十王像

三面八臂の馬頭観音

 アカシデは、カバノキ科の高木で、国内の平地から低山にかけて分布しています。本県では山地に多く見られますが、この木のように枝垂性のものは珍しいものです。現在のしだれあかしでは2代目にあたり、初代の木は今から約200年前に楡木町の東長沼で発見され、珍木として成就院に献木されました。昭和3年(1928)には国の天然記念物に指定されましたが枯死し、現在の木は入粟野・横根山麓で発見され、成就院に献木されたものです。
 現在、鹿沼市周辺にはこの木からの実生のアカシデが20本ほど植えられていますが、その実を蒔いても枝垂れになる木は非常にわずかでしかなく、このことからも貴重な樹木であることがわかります。
(栃木県教育委員会・鹿沼市教育委員会)

成就院のしだれあかしで説明

成就院の 「しだれあかしで」

十王堂

本堂に掛かる成就院の扁額

成就院本堂

鐘楼

手水舎

新四国85番札所碑、成就院のシダレアカシデ碑

聖観世音菩薩立像