本古墳群は、小山市桑地区の最南端に位置する喜沢古墳群の一部で、思川左岸の宝木面段丘上にある。思川が姿川と合流し、喜沢の西側で大きく曲流する付近に、段丘を切る浸食谷がある。この谷の北側の地点のひとつのまとまりを見せているのが本古墳群である。
古墳は合わせて5基現存する。
桑41号墳 径20m・高さ1m 円墳
桑57号墳 全長59m・帆立貝式古墳 前方部幅32m・高さ2m、後円部径39m・高さ5m
桑58号墳 径30m・高さ2m・円墳
桑59号墳 径20m・高さ2m・円墳
桑60号墳 径20m・高さ2m・円墳
この古墳群は、5世紀後半から6世紀にかけて形成されたと思われる。
(小山市教育委員会)

史跡小山ゴルフクラブ内古墳群碑

小山ゴルフクラブ内古墳群説明

桑57号墳