橋吉稲荷社 ・ 常盤稲荷社 ・ 恵比須社 ・ 金比羅社

公岡稲荷大明神

宝暦4年(1754)の記録に見られる 「クロガネモチ」

 1200年前、山城国愛宕郡(現京都市)に遷都された桓武天皇は、伏見の里に神社建立のため、勅使を遣わされました。
 この時、天から金札が降り下り、取り上げて見ると「伊勢大神宮の流れを絶やさぬため、天津太玉神を祀るように」と御神託が、金文字で書かれていました。
 謡曲「金札」は、この金札の故事を語り、天津太玉神が金札と弓矢で君の代と国土を守護し、悪魔を降伏させ、もう弓矢の必要はなくなったと謡っています。
 金札宮の御神体の金札と、祭神天津太玉神と天照大神の守護をもあって、平安の都の平和は永く続きました。

拝殿

表門

神門 (中門)

金札宮本殿

謡曲 「金札」 と金札宮解説

恵比須神