谷保天満宮由緒
昌泰4年(901)菅公大宰府に遷らせ給う所、第三子道武朝臣この地に配流され給う。父君薨去の報に朝臣思慕の情に堪え給はず父君の尊容を刻み、天神島(現府中市本宿)に鎮座す。
養和元年(1181)11月3日裔孫津戸三郎為守霊夢を蒙り現在の地に遷座す。天暦元年(947)京都北野天満宮造営の折、勅使の下向ありて官社に列せられ、関左第一の天満宮と称せられ、明治18年(1885)府社に列せられる。
主なる社宝
御宇多天皇勅額 「天満宮」 一面 (国指定重要文化財
村上天皇寄進 狛犬一対 (国指定重要美術品)
源義経・弁慶・亀井六郎・伊勢三郎書写 「大般若経」 4巻
放し飼いのチャボ
谷保天満宮鳥居
狛犬と天満宮拝殿