蚕影神社 ・ 神明神社 ・ 天満天神宮

松尾神社 ・ 山王神社

諏訪神社 ・ 産泰神社

境内社の石祠

みか神社本殿

神楽殿

吽形の狛犬

拝殿に掛かるみか神社の扁額

みか神社拝殿

阿形の狛犬

 みか神社の創立年代は不詳であるが、醍醐天皇の延喜式神明帳に登載されている古い社で、祭神に櫛御気野命、櫛瓺玉命の二神が祀られている。江戸時代の享保8年(1723)に正一位を授けられたと伝えられ、宝暦8年(1758)に建設された境内の碑にも 「正一位みかの神社」 とある。現在の社殿は宝暦13年(1763)に再建したもので、これを記した棟札が残っている。
 社名のみかとは酒を造るために用いた大きな甕のことで、現在、当社に御神宝とされていたと思われる土師器のミカが四個保存されている。
 例祭は、毎年4月13日と10月15日に行われ、以前は秋の例祭に新米で濁酒を二瓶造り、これを神前に奉納して、その一つは翌年春の参拝者に分け与え、他の一つは秋の例祭のときに新調したものと交換していた。現在は清酒を奉納し、これを御供物として参拝者に分け与えている。(埼玉県)

手水舎

みか神社鳥居

みか神社由緒

国道254号線の先の参道

芭蕉句碑

明治29年(1896)の街道脇の常夜燈

麦刈りて 桑の木ばかり 残りけり