この板碑は、明徳元年(1390)に建立された阿弥陀三尊板碑で、種子(種字)の下に光明真言が刻まれている。
比叡山開創千二百年記念碑
平成9年の奈良梨地区地籍調査事業完成記念碑
種子板碑
普賢寺寺標
当山は多寶山止観院普賢寺と称し、天台宗総本山比叡山延暦寺の直末なり
慈覚大師ご開山との傳あれど縁起年代に詳しからず。慶長8年(1603)亮光法印これを中興し、爾来、法華一乗の教えに基づき、法燈不断、普く人心の開導教化に努め来たれり。
しかるに明治5年3月不慮の火災に遭い本堂その他の堂宇寶財悉く焼失せり。
ここに於いて、再建を忘念すといえども、時に利なく、資糧また乏しければ、明治16年篤信者家屋を移築して、之をもって佛刹となす。
ありがたきかな、ご本尊の威陵ご先祖の冥佑、昭和4年10月寄進する壇徒ありて、仮堂を造作、昭和8年12月本堂を再建す。
(以下略)
本堂復興記念碑
六地蔵尊
境内植樹・歴代住職移廟記念碑
普賢寺本堂
参道口の地蔵尊
本堂内陣