塚越神社は義家塚ともいい、文治3年(1187)9月、鎌倉将軍源頼朝の命によって、源義家の忠魂を勧請したものである。
 この地域は、義家が奥州の逆賊追討の際に越辺川等の諸河川が満水し進軍がままならなかったので、当地に宿陣し、大宮住吉神社に反徒鎮定、諸河川の減水を祈願したところ、霊験あらたかにしてその目的を達成できたという伝説があり、その時、義家が腰を掛けたのがこの塚で、塚の腰と名付け、現大字塚越の地名の発祥となったと伝えられている。            坂戸市

塚越神社解説

奉納標柱 (鳥居及び基礎・階段工事等一式)

塚越神社(義家塚)標柱

塚越神社鳥居

塚上に建つ塚越神社石祠

鳥居に掛かる塚越神社の扁額