全体のお姿はきわめて端正で、薬師如来の親しみやすさに満ちた仏像です。制作年代は不明ですが仏像の様式から室町時代のものと推定されます。
 近年この胎内から、薬師堂再興を願う願文と、願主である15名の村人の名が記された古文書及び15枚の寛永通宝が発見されました。
 「長命寺薬師堂薬師縁起」 によれば、この仏像は新田家代々信心の如来でしたが、落城の前に行方不明になり、後年この地の古い梅の梢より発見されて、ここに祀られたといい、さらにこの薬師如来の霊験により丸薬を調剤したところ大変効力があったと書かれています。
 医療のとぼしい昔にあって、病人を救う薬師如来として民衆の信仰を集めました。
(清瀬市教育委員会)

徳川家ゆかりの五輪塔

薬師堂門扉の三つ葉葵紋

徳川家ゆかりの五輪塔

薬師堂

鐘楼堂

墓地前の聖観世音菩薩立像

歴代住職の墓

聖観世音菩薩立像

墓碑には26世まで刻まれている

寛延4年(1751)、正徳6年(1716)、宝暦11年(1761)、宝永6年(1709)など

長命寺山門

本堂に掛かる延年山の扁額

長命寺本堂

左石燈籠は宝暦11年(1761)、右石燈籠は正徳2年(1712)

八角宝塔は左右に2基並ぶ

六地蔵尊

石燈籠は本堂前に左右10基並ぶ