推定樹齢600年の大銀杏
天明6年(1786)の南無妙法蓮華経題目塔
文化3年(1806)の南無妙法蓮華経題目塔
倍光山妙延寺寺標
水子観世音菩薩
境内社
法界萬霊塔
妙延寺山門
本堂に掛かる倍光山の扁額
妙延寺本堂
文政3年(1820)の高祖日蓮大菩薩五百五十遠忌供養塔
南無日蓮大菩薩塔
宗祖六百五十遠忌供養塔
高祖日蓮大菩薩五百五十遠忌供養塔
加藤林蔵墓碑
文化6年(1809)の南無妙法蓮華経題目塔
妙延寺は、山号を倍光山といい、日蓮宗の寺で、本尊は釈迦牟尼仏です。
寺伝によると、永禄11年(1568)に開山円乗院日宜上人、開基加藤作右衛門によって開かれました。樹齢400年と推定される本堂前の大銀杏(東京都指定保存樹)がその草創を語っています。
境内には、千五百か寺ならびに千か寺往詣成就の題目供養塔や、庚申塔・馬頭観音・地蔵尊などの石造物があります。
なお、本寺には、幕末から私塾(寺子屋)が開かれていましたが、明治7年(1874)私学校の明倫学校が開校し、後に公立豊島学校第二分校となりました。同9年には分校から公立豊西小学校に昇格しました。現在の区立大泉小学校の前身です。
寺の門前を東西に通る道路を清戸道といいます。昔から大泉や石神井の人々が農産物を江戸へ運ぶ重要な道でした。
(練馬区教育委員会)
日蓮大菩薩五百遠忌の南無妙法蓮華経題目塔
一面六臂の青面金剛の庚申塔、
文久4年(1864)の南無妙法蓮華経題目塔
妙延寺由緒