弁財天拝殿
吽形の狛犬
阿形の狛犬
みたらしの池
ここは古くから信仰の地であり、五穀豊穣・無病息災・眼病治癒に効果があるとされ、昔は池の水で眼を洗ったり、近くにある鳥見神社の祭礼の際には池の水でご飯を炊いたりしたといいます。
「みたらし」 の語源は明かではありませんが、慶長7年(1602)に書かれた 「下総国印西荘外郷白井橋本郷水帳」 にも既に 「みたらせ」 の文字がみえること、また、隣接地に 「復字宝井」 という小字もあることから、この周辺がきれいな水の湧き出る場所として古くから知られていたことを伺わせます。
また、このことは 「白井」 の名の由来の一つに 「知る井」 が転じて 「白井」 になったという説があることから、みたらしの池が 「白井」 の名の由来にまつわる重要な遺跡である可能性も考えられます。
池のほとりには祠があり、その中には元文3年(1738)の銘が刻まれた石造の弁財天が祀られています。(白井市教育委員会)
白井地区指定文化財みたらしさま碑
みたらしの池
みたらしの池由緒
鳥居に掛かるみたらしさまの扁額
みたらしの池由緒碑
鳥居