【由来・いわれ】
臨済宗大徳寺派に属し、開基は小田原北条家家臣松原淡路守重之であり、天文年間(1532-55)に渓山和尚により開山された。
当寺このあたりは塩場(塩田)であり、山号(塩場山)はこれに由来する。
本尊は薬師如来であり、塩焼の労働者たちの信仰を集めていたという。
【歳時・みどころ】
毎年8月に、大施餓鬼会が厳修される。
境内は緑豊かで、四季折々の草木を楽しめる。
江戸時代末期の作と言われる六面地蔵尊
安政6年(1859)、当山開基松原淡路守の子孫松原安定が志半ばにて亡くなった息子の碑を建立した松原立伸墓銘碑
弘法大師祠
長松寺由緒
寛政10年(1798)の手水石
山門
山門に掛かる長松禅寺の扁額
長松寺本堂