仏像が刻まれた水盤
天和3年(1683)の如意輪観音
享保6年(1721)の聖観音菩薩
常夜燈
宝篋印塔
延宝4年(1676)の聖観音菩薩
安永4年(1775)の地蔵菩薩
五輪塔
享保11年(1726)の一面六臂の青面金剛の庚申塔
地蔵菩薩立像
元文元年(1736)の一面六臂の青面金剛の庚申塔
享保3年(1718)の一面八臂の青面金剛の庚申塔
本堂内陣
長命寺本堂
長命寺案内板
「新編武蔵風土記稿」 に 「開山、長栄、寛文10年(1670)11月24日寂す」 とあり、伝存する過去帳も承応元年(1652)から書き始められていることから、当寺は江戸時代の前期にはすでに創建されていたと考えられます。江戸時代には、板橋天祖神社(南常盤台2丁目)や東新町氷川神社(東新町2丁目)をはじめ付近の神社の別当でもありました。
明治時代には、豊島八十八ヶ所霊場の21番札所にもなり、また、板橋七福神の一つ福禄寿も祀られています。
当寺周辺は、室町時代 「お東山」 にあったといわれる板橋城跡の伝承地の一つでもあります。
板橋教員委員会