戦没者慰霊碑

明治42年の本堂敷地買上紀念碑

昭和46年本堂改築万福寺誌碑

当寺は真言宗豊山派にして、補陀落山万福寺と称し、御本尊は薬師如来である。創建年代は不詳であるが、開山の法印覚霊が慶安4年(1651)に入寂しているのでそれ以前の開創と思われる。文政6年(1823)の 「上板橋村地誌」 書上帳には、無住、西光寺兼帯と記されている。上板橋宿唯一の寺であったが、無住のため旅僧の仮宿などになっていたと伝えられる。
 本堂には弘法大師作と伝えられる木像が安置されている。又墓地には明治初期に神田から上板橋宿へ 「祭り囃子」 を伝えた石田滝蔵の墓碑がある。
 平成4年3月 板橋区教育委員会

青面金剛の庚申塔

元禄14年(1701)の供養塔と宝篋印塔

庚申供養塔

墓碑と五輪塔

嘉永4年(1851)の水盤

地蔵菩薩

万福寺解説