ホタルのレリーフ
青梅橋上流域
ホタルが描かれた親柱
「ほたる橋」 のプレート
青梅橋由来プレート
この橋の名は 「青梅橋」 といいます。名前の由来は、この橋が拝島から熊川そして福生を通り、羽村からやがて青梅に至る 「青梅街道」 と呼ばれた道筋にあたることからです。現在の銀座通りが青梅街道にあたります。青梅街道とは、この地域の経済・文化の中心であった青梅に通じる道を
”青梅街道” と称し、いくつもの青梅街道が確認されています。
この福生の青梅街道もその一つです。
青梅橋の名は古く、寛政3年(1791)に完成した 「上水記」 という書物に、「熊川村持場 作場橋 青梅橋とも云」 と記されています。江戸時代に玉川上水ができた時、作業のための通路を兼ねて作られたのでしょう。
青梅橋は、この道筋が古くからの街道、青梅街道であることを現在に伝えてくれています。
青梅橋下流域
上流は宅地が玉川上水縁まで迫っている
下流も宅地が迫り玉川上水縁の道はない
青梅橋(おうめばし)橋標<親柱>