ここ武蔵関公園は区立公園では有数の大きさで、武蔵野の面影を象徴する樹木が茂る歴史の古い公園です。
 昔から 「関の溜」 または 「富士見池」 と呼ばれた池があった場所で、武蔵野の情緒豊かな景勝の地として親しまれてきました。三宝寺池や井の頭池などと同じく、武蔵野台地特有の自然湧水による池でした。
 大正時代ごろに地元住民が中心となって、遊具・ボート場などが整備されました(「若宮遊園」と呼ばれていました。)
 その後昭和13年10月に東京市立(当時)の武蔵関公園となり、昭和50年4月には練馬区に移管され、練馬区立武蔵関公園になりました。

 この作品は、練馬区に長くお住いであった書道家松井如流氏(1900-88)の作品を書碑にしたものです。平成12年(2000)3月27日、東京書道会より寄贈されました。
 「丹愚」 とは真心を意味する言葉です。
(練馬区)

松井如流書碑 「丹愚」

緑橋下流域

緑橋橋標(親柱)

緑橋上流域

武蔵関公園の由来

武蔵関公園の富士見池

南側から見た緑橋