野川に架かる天神前石橋は、二枚の石橋で、幅が狭く、長年人馬の通行に不便でした。このため下小金井村をはじめ、近隣の村人およそ200人が協力して資金や労力を出し合い、四枚の石橋に架け替えました。
長さ9尺(約2.7m)の石二枚は、登戸(現川崎区)の石屋から運ばれ、工事費は総額金9両1分2朱と銭1貫756文でした。
この供養塔は、文久3年(1863)5月、石橋の永久の盤石と、往来の安全を祈って建てられました。石碑の表に橋の由来を記した 「石橋之記」、裏に
「石橋は千代も動かぬ青田かな」 の俳句が刻まれています。
(小金井市教育委員会)
天保10年(1839)の石鳥居
天保12年(1841)の手水石
手水舎
石橋供養塔解説
文久3年(1863)の石橋供養塔
天保9年(1838)の力石
神楽殿
石臼塚
大鷲神社
疱瘡神社・熊野神社
稲荷神社拝殿
稲荷神社
小金井神社拝殿
小金井神社本殿
阿形の狛犬
吽形の狛犬