在りし日の大手門

徳川斉昭公像

大手橋

昭和10年当時の大手橋

大手橋解説

 佐竹氏の城郭拡張によって二の丸・三の丸が築かれた時、慶長元年(1596)にこの掘に架けられた橋で、徳川初代藩主頼房が修築してから大手橋と称せられた。明治元年(1868)10月佐幕派が弘道館を占拠した時は、この橋を挟んで主力軍との間に内戦が起こった。橋は何度か修築され、昭和10年(1935)コンクリート造りとなった。