本堂に掛かる佛種山の扁額

蓮乗寺本堂

厄除日蓮の像

仙露翁墓碑銘

日蓮上人像

この寺の本堂正面に安置されている日蓮上人の像は木製の坐像で高さ一米三十糎で右手にしゃく、左手の経文の巻物をもっている。この像は文政年間(約百四十年前)吉祥寺村名主松井十郎左衛門の孫娘が紀州候の奥女中をやめる際、殿様より拝領し母方の菩提寺である当寺へ寄進したもので厄除日蓮とよばれ爾来厄年男女の守り本尊として有名である。

武陽多摩郡吉祥寺村

明治11年(1878)の南無妙法蓮華経題目碑

寛保3年(1743)の南無妙法蓮華経題目碑

武蔵野文化の生みの親ともいうべき吉祥寺村八代の名主松井仙露翁の碑

武州豊島郡土支田村 則如院圓空法師 営立