堅石由十翁は文久元年(1861)に生まれ、大正6年(1917)に没している。県会議員や市会議員も務め、深志公園の招致造成など、明治期に多くの社会活動を行った人物である。

明治43年(1910)の石灯籠

銭座記念碑 <寛永通宝>

三部山碑

堅石由十君之碑

深志公園碑

寛永14年(1637)徳川幕府は,新寛永通宝を全国各地に流通させるため、松本ほか7ヶ所に鋳造所を設けた。松本に銭座が置かれた理由は、時の城主松平直政が徳川将軍家と親戚関係にあったことなどが考えられるという。