最古の道標

道標は旧道を向いて建っている

最古の道標解説

右 きが かなさし

左 庄内道

 浜松市域の姫街道沿いに今も残る道標の中では、最も古い。
 天保3年(1832)の建立。高さ1.2mの大きな石の表面に 「右 きが かなさし」 「左 庄内道」 と刻まれている。
 かつてここが姫街道と庄内道の分岐点であった。ここから、姫街道の二重坂(ふたえさか)を上がると三方原台地である。