関蝉丸神社本殿

阿形の狛犬

吽形の狛犬

謡曲 「蝉丸」 と関蝉丸神社説明

時雨燈籠説明

関清水神社

拝殿

手水舎

句碑

句碑

天満宮

大神宮神社

時雨燈籠

音曲芸道祖神

蝉丸歌碑

関蝉丸神社社標

 幼少から盲目の延喜帝第4皇子蝉丸の宮を帝は侍臣に頼み、僧形にして逢坂山にお捨てになった。此の世で前世の罪業の償いをする事が未来への扶けになると諦めた宮も、孤独の身の上を琵琶で慰めていた。
 一方延喜帝第3皇女逆髪の宮も、前世の業因強く、遠くの果てまで歩き回る狂人となって逢坂山まで来てしまった。美しい琵琶の音に引かれて偶然にも弟の宮蝉丸と再会し、二人は互いの定めなき運命を宿縁の因果と嘆き合い、姉宮は心を残しながら別れて行く。という今昔物語を出典とした名曲が謡曲 「蝉丸」 である。
 蝉丸宮を関明神祠と合祀のことは定かではないが、冷泉天皇の頃、日本国中の音曲諸芸道の神と勅し、当神社の免許を受けることとされていたと伝えられる。

 「時雨燈籠」 の名称で知られる六角形の石燈籠です。六角形の基礎には単弁の蓮華座を彫り、その上に立つ竿の中ほどに蓮華と珠紋帯をつくり、六角形の中台には花入単弁の蓮華が彫られています。六角形の火袋は簡素なもので、火口を一ヶ所と小さな丸窓を設け、壁面も上部にだけ連子を彫っています。六角形の笠も薄く、蕨手(わらびで)はよく古式を留めています。最上部の宝珠と請花は後補。
 いずれにしても作成年代を示す銘文はないが、様式上、鎌倉時代の特色を持ったよい石燈籠で、貴重なものとして昭和37年6月に国の重要文化財に指定されました。
 (大津市教育委員会)

京阪電鉄の踏切前に建つ常夜燈

これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも あふ坂の関

小野小町塚

境内社の貴船神社

近江伝景図

中臣稲荷神社

神門

拝殿内部